外勤が向いている人は、直行直帰の仕事もありますよ。 出社が減ると、仕事のストレスは激減します。 今回は、直行直帰の働き方について解説していきます。
本記事のライター
本記事の内容
✓ 直行直帰の仕事とは?
✓ 直行直帰が多い業種
✓ 直行直帰に向いている人とは?
それでは本編に入っていきましょう。
直行直帰の仕事とは?

直行直帰と聞いても、聞きなれない人もいるでしょう。
端的に言うと、出勤をせずに現場に直行し外回りをする仕事を指します。
営業職で導入されているケースが多いです。
直行直帰の仕事の役割とは?
主に2パターンあります。
①営業職のサポート的立ち位置
②営業専門部隊
当然、②の方がハードになりますが、給料面では恵まれています。
アポイントの入れ方次第で働く時間帯は自分で決められます。
サポートであれば数字の責任は無いに等しい
主に契約社員になりますが、数字の責任は持ちません。
ストレスを減らすのが目的であれば、契約社員も良いかもしれません。昇給はほぼ無いですが、ボーナスも30万程度もらえます。
大手メーカーの契約社員は割とねらい目です。
直行直帰の仕事で必要なものとは?
直行直帰の仕事で必要になるのは、「運転免許証」です。
都内を担当するのであれば不要ですが、基本営業エリアは広めになります。車が貸与されるので、最低限の運転技術は必要になります。
埼玉・神奈川・千葉などを担当すれば、運転しやすい場所も多いです。
直行直帰の働き方の例

外資系メーカーの例【正社員】
月 給 :条件による。
賞 与 :実績による。
年 収 :500~600万程度
年収は、30歳で500万以上の会社が多いです。
さらに伸びることも全然あります!
正社員なので、他の職種に行くキャリアパスも考えられます。
契約社員【飲料メーカーの例】
月 給 :25万程度
賞 与 :年2回(各1ヵ月程度)
自分のエリアの取引先の店舗を複数まわり提案営業をすることが仕事。
直行直帰が多い業種とは?

直行直帰の求人がある業界
①外資系メーカー
②日系メーカー(日用品・飲料)
③医療機器
上記の3つの職種で直行直帰の仕事が多いです。
直行直帰のメリット・デメリット

直行直帰のメリット
- 出社の必要が無い
- 上司に合わなくて済む
- 事務処理が極端に少ない
- 圧倒的に時間が作れる
メリットはこんなところでしょう。
もちろん、会議などで出社することはありますが、週1ペースくらいの会社が多いです。
直行直帰のデメリット
- 外資系は、成果を出さないとクビになる
- 営業範囲が広すぎると、運転で疲弊する
- 監視が厳しい会社だとGPSを持たされる
- 契約社員は、収入がほぼ一定
どんな会社を選べば良いか?

キャリアと収入の両立なら外資系求人を選ぶ
日中の行動は自由でもキャリアダウンはしたくないと思う人は、外資系の正社員求人がおすすめです。
土日休みの外資系メーカーは労務管理も柔軟で働きやすい会社があります。
医療機器メーカーの営業は手術に立ち会うこともあります。 夜間・休日問わず連絡が来ることがあるので、扱う商材は注意が必要です。
ストレス減が目的ならルート営業の会社
ストレスを極力減らしたいなら、ルートで取引先がおすすめです。
少し考えれば分かることなのですが、日用品・飲料などは、すでに取引先は豊富にいます。追加受注をとってくることがメインなので、信頼関係さえ築ければ、最低限のコミュニケーションで売り上げを伸ばすことができます。
直行直帰に向いている人

効率的に動ける人
向いている人は、効率的に動ける人です。
- 効率的に動ける
- 数字を作れる
この2点さえ作れれば、自由度は広がります。
出勤で消耗したくない人
毎日出勤することに限界を感じている人は、割と楽に働けるかもです。
仕事の内容とかの面白さはほぼないですが、アルバイトはやりたくない人とかおすすめです。
派遣社員と違って契約社員であれば、固定給がきちんともらえます。
空いた時間に何をするか決めている人
実際、ルート営業の外回りで数字の責任も無ければ、ストレスはほぼありません。
短時間で成果を出して、空き時間を作ることもできます。
正直、ただの外回りでは、スキルは全く身につかないので、ずっとそのままの働き方では危険です。
それを覚悟して働くには、目的を明確にしましょう。
直行直帰の仕事のまとめ

- 直行直帰の仕事はストレスが減る
- 契約社員は数字の責任がほぼ無い
- 正社員でもスキルは伸びにくい
- 直行直帰の仕事が多い求人もある
- 扱う商材は見極めること
- 人生で消耗しすぎない
会社で頑張りすぎて消耗したくない人もいるはずです。
一生懸命働くことだけが、正解ではありません。
ずっと社内で内勤をすることができません。
比較的自由で外を動き回れる仕事を知りたいです。