こんな悩みを解決できる記事を書きました。
本記事のライター
本記事の内容
✓ 不動産営業に興味ある人
✓ 不動産業界がなぜきついのか
✓ 不動産業界で働くメリット
それでは本編に入っていきましょう。
不動産・住宅業界の主な営業の仕事

不動産・住宅の営業と言っても範囲が広いです。
ざっくりわけるとこんな感じです。
業界内の業務
- 売買仲介営業(個人・法人)
- 賃貸仲介営業(個人・法人)
- 新築マンション販売
- 土地仕入れ営業
- アパート建築営業
- ハウスメーカー営業
たくさんありますね。
どこが一番大変か?
正直、どこも大変です。
分野によってきつさは変わりますが、上記の中で楽なところはほぼありません。
不動産の営業がなぜきついか?
不動産の営業が大変な理由
- 仕事の反響が少ない
- 根性論な社風
- ノルマが激しい
- 顧客も慎重
- 数字未達は存在価值ゼロ
- 長時間労働が普通
主な項目としてこんな感じが大変な理由です。
特に、不動産営業は「数字」を達成することが一番求められる要素です。
そのきっかけとなる顧客からの問い合わせが少ないことは致命的です。
仕事の依頼が楽々来れば、不動産の営業はとても楽しくやりがいのあるものになります。
ですが、不動産取引は一般人でもそれほど経験しません。
つまり、日常的に利用するものではないため、1つの単価が大きい分、良い月と悪い月の差が激しいのです。
他の会社の営業との違い
【例:メーカーの場合】
- 日常的に売れる
- 販売店・代理店が商品を仕入れる
消耗品や飲料・食品メーカーの営業担当は、日常的に売り上げが増えていきます。
販売店は常に仕入れるため、営業マンからすると毎月安定的な売り上げが見込めます。
一方、不動産営業では確実に収益が上がる仕組みがありません。
担当が契約を取らない限り数字は0のままです。
この点で担当者にかかるストレスは変わってくるでしょう。
他の業界には少ない人間関係のトラブル
特に売却は相続が絡むのでトラブルになりやすいです。
各家庭のドロドロとした内部事情を知ることになるため、仲裁役として関係者に働きかける場面も経験します。
家庭のプライベートなとろこに深く入るため、汚れ役になるケースも多々あります。
夢のマイホームを提供するイメージとは違い、
ドロドロした部分も経験する可能性が高いです。
不動産営業の良いところ

- 実績に応じた成果主義
- 日中の行動は自由(個人営業)
- 法人営業は土日休み
- 営業力は身に着く
- たいていのことでは動じないメンタル
- 社内業務の無駄が無い
一番魅力的なのは、成果主義における給料です。
成果を出せなければ、圧倒的に悪い条件ですが、結果を出せば、総合商社並みの給料です。
一緒に働いていた先輩の年収は30歳で1700万円を超えていました。
学歷不間
不動産業界の仕事は確かに厳しいです。
しかし、学歴不間の会社も多いです。
未経験で高収入にチャレンジできるのが、不動産・建築の営業会社の魅力です。
ま、それだけ人の出入りが激しいってことです。
不動産でホワイトな会社の見抜き方
どんな会社がホワイトか?
- 大手ディベロッパー
- 優良物件の資産管理会社
- 倉庫/物流不動産会社
- 自社物件のみのリーシング (保険会社保有)
このあたりは、いわゆるザ・営業という形ではないので、働きやすい会社も整っています。
特に物流機能は、配送サービスに対する需要も高まり、保管倉庫としての不動産という視点で、取引も安定しています。
大手ディベロッパーも一等地に自社物件を保有しており、 グループ会社に賃貸しています。
グループ会社への賃貸は、営業ではなくお付き合いなので数字を作るストレスはほとんどありません。
こんな視点で見ていくと働きやすい会社が掴めます。
不動産の営業がきつい理由 まとめ
- 日常的な取引数が少ない
- 単価が大きいため顧客も慎重
- 相続などプライベートなことはドロドロしている
- 給料は、成果を出せば好待遇
- 学齢不問で上場企業に入れる可能性
- 大手ディベロッパーは狭き門
- 働きやすいジャンルの不動産会社もある
以上です。
不動産会社の実態をしっかり押さえ後悔しない転職を成功させましょう。
あなたの転職が上手く行くことを願っています。
良ければコチラの記事も参考にしてください。
不動産の営業職に興味があります。
実際に厳しいという声は聞きますが、なかなかイメージできません。
不動産営業のメリットについて教えてください。
また働きやすい不動産会社の見抜き方も知りたいです。