今回はこのような疑問に答えていきます。
僕も20代で3社経験しているので、その気持ちは痛いほど分かります。
ですが、これだけ会社があり働き方改革が進んでいるのでしっかり探せば、自分にとって働きやすい会社が見つかるでしょう。
ホワイト企業の定義
ホワイト企業の定義は曖昧ですが、僕が考える定義は下記の通りです。
①月の平均残業時間が20時間程度
②30歳での平均年収が約600万以上
③長期休暇は年3回10日以上獲得
④ノルマがない仕事
⑤フルフレックスorリモートワーク可能
⑥18時頃には帰ることができる
上記5つに当てはまっていれば、ストレス度は相対的に低いと言えます。
①企業をリサーチする

リサーチすることが最も大切です。時間をかけても良いので、慎重に行いましょう。
そのためには、OpenWork、キャリコネ、転職会議等のロコミサイトをしっかり見ることです。
明らかに長時間労働のデータがあったり、社員の満足度が低い場合は要注意です。
試しに、今自分が働いている企業をチェックしてみましょう。実際に働いたことがある人の評価と実情が肌感覚で掴めると思います。
年収の調べ方は、東洋経済社が出している30歳時点での年収予測表のリンクを貼っておきます。
②エージェントに登録する
転職活動は、エージェントから求人をもらうことが必要です。
エージェントの利用は無料です。(採用した場合、企業側がエージェントに支払います)
僕は今の会社はdodaを利用しました。
登録を済ませておくとエージェントとの面談があり、そこから希望条件に合うものを提案される流れです。
上記の口コミサイトと照らし合わせながら、働きやすさについて確認することをおすすめします。
情報は効率的に獲得しましょう。
③誰が顧客になるのか理解する?
例えば、営業でも個人or法人に分かれますし、どの部署に営業するかによっても働き方に差が出ます。
顧客によって、働く時間が左右されてしまうケースもあります。
顧客が法人であれば、土日・祝日が休日になることが多いです。
顧客が個人であれば、自分自身が顧客の都合に合わせる必要も出てきます。
営業職であれば、平日の夜・土日など関係なく仕事をすることになったりします。
営業での転職はこの点が注意が必要になります。
④ビジネスモデルの確認
その会社の収益源が何になっているか?が従業員の負担に直結します。
既存顧客のリピートで十分に収益が確保できている会社や、独自性が高いサービスを仕組化して提供できる会社は、相対的に従業員への負担は少なくなります。
一方、常に新規顧客の開拓が必要な会社であれば従業員への負担が重くなります。
独自性の強いサービスを持っていても、開発が難しい場合はエンジニアへの負担がかかります。
コアビジネスの収益の出し方が従業員への労務状況を左右します。
⑤年齢構成

年齢構成もチェックしましょう。勤続年数が長ければ働きやすい会社であると言えますが、若い人が少なすぎる場合も要注意です。
高齢会社に入ると、若年層の負担が多く仕事をしない40代から50代が多い場合があります。
また、感覚も時代遅れなので意思疎通・仕事の進め方のズレが出るので、非効率なことをしている文化が残っています。
バランスよく人材が配置されている方が健全といえるでしょう。
まとめ
以上がホワイト企業を見つける5つのポイントです。
一番大切なことは、転職する目的です。
僕の場合は、会社員と並行して自分の事業を大きくしたいという考えのもと転職しました。年収が高い会社はたくさんありますが、時間が確保できなければ意味がありません。
収入の低さは、個人の力で増やすことは可能な時代です。それよりも時間の方がもっと大切です。
会社に依存しないスタンスの方が会社にとっても良い影響を与えることにも繋がると考えています。
ですが、せっかく転職するのであれば、収入UP+自分の時間価値を最大化できる環境を手に入れましょう。
それを忘れず、転職で活躍できるフィールドを広げていきましょう!