営業職の残業は多いが、時代を先取りする会社へ【オワコンは激務】

悩む人

営業職に興味がありますが残業が多いのですか??

また、どんなことが大変ですか??

営業に転職するとしたらどんなことに注意したら良いですか??

こういった悩みに答えていきます。

 

本記事のライター

 

本記事の対象

✓ 営業職の仕事の進め方を知りたい人
✓ 営業職の残業が出る理由を知りたい人
✓ 転職しても良い営業会社の特徴

それでは、順を追って解説していきます。

 

営業成績について

1)数字を達成するのは難しい

営業の役割は、数字を作ることです。

数字が作れていない以上、 ギリギリまで頑張るという考えはあるでしょう。

 

2) 達成したら次の仕込み

数字を達成した場合は、次の仕込みが始まります。

仕事を受注/契約するには、ある程度準備が必要です。

数字を達成して余裕があるときに、あらゆる仕込みをする動きがあるでしょう。

 

3) 数字には終わりがない

結論:営業職である以上は数字に終わりはありません。

予算以上に成果を出しても良い訳ですから、どこまでも働く理由を求められるのが営業です。

 

時間のロスによる残業

1) 移動時間でロス

営業は一日に移動と空き時間で消費しています。

例えば1日4件のアポイントがあれば、トータルで2~3時間のロスが生まれます。

当然、事務作業/資料作成などが遅れます。

 

2) 相手の都合を優先して合わせる必要がある

本質的な価値が薄いところで消耗しているのが実情でしょう。

 

効率的な会社は、Zoomやスカイプを活用して営業をしています。

 

本当に行く意味があるのか?ということを判断している会社は強いです。

営業は対面でなくても効率的に仕事ができることが多いのです。

 

会社の考え方による残業

1) 社風・文化

営業は残業をして当たり前だという会社は残業が減りません。

本業で利益を出す部署は営業しかいないので、経営層も営業にはできる限り働いて欲しいと思っているのが本音です。

 

2) 営業が定時に帰る=サボっている

営業が効率的に働くと、成果を出していてもサポっていると捉えられます。

他の部署では普通に許されることが、営業では制限されている空気の会社も多いでしょう。

 

時間=仕事をしたという評価になっている会社も多いです。

 

3) 連帯責任感覚を持たせる

自分の数字が終わったとしても、チームや他の課が成績不振だと連帯責任を指示されます。

このような風土が染みついた会社では自分だけ早く帰ろうとすると戦犯扱いされるでしょう。

 

残業が増える営業の特徴

プロダクツと仕組みの問題

❶売れないものを売っている
❷反響がとれる仕組みがない
売れないものを売るには、営業が頑張るしかありません。

 

単純な話です。

商品の優位性がとれていれば、無駄な PRをせずとも売れます。

営業で一番大変なのは見込み客を探す作業です。

営業自体に専念できる環境が整っていれば営業マンの負担は大幅に減らせるでしょう。

 

web 集客に力を入れる。
営業活動に専念できるよう、分業にするなどして組織自体が変化しないとキツイ場合があります。

 

仕事の本質を考える

営業職は会社の文化に左右されず、仕事の本質を考えましょう。

1)顧客に価値を提供し利益を上げる

本来、営業の仕事は顧客への価値の提供の元リターンを得ることです。

どれだけ頑張ったか?重要な指標ではありません。

 

2)時間内でスキルを上げる

時間内にパフォーマンスを発揮することを意識しないと、 スキルが磨かれません。

人は制限時間があるから、磨かれるのです。

制限時間無制限では、 瞬発力が発揮されることはないでしょう。

 

どんな会社なら営業職がおススメか?

 

  • 他社より、圧倒的に商品力の高いプロダクツがある
  • 反響が楽に取れ、営業に専念できる会社

 

これからの時代の営業

  1. 顧客から求められるものを提供する
  2. 正しく情報を伝達する
  3. 取引のスマート化
  4. 社員に負担をかけさせすぎない


⇒転職は上記が整っている会社にしましょう。

 

従業員を疲弊させるのはサービスや仕組みが整っていないケースが原因です。

逆に言えば、その点さえクリアしている会社であれば、営業職の負担も軽減されます。

商品にプライドを持て、成果が上がりやすい営業職であれば楽しみながら仕事ができるでしょう。

会社を見極めて、良い転職先を見つけてくださいね。

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