残業のデメリット【将来リスク有】

残業マン
若いときは「残業」しないと生活が苦しいのですが、課長はどう思いますか?

定時マン
もう今の時代は残業で稼ぐ時代じゃないだろ?そんな昭和的な価値観に縛られてたらこの先大変だ!それに、残業することでデメリットもあるぞ。

 

<ポイント>

残業をする人は、時間の価値が分かっていない人です。
それを前提に各分野にどんな影響が出るか書いていきます。

 

残業がデメリットになる?

働き方改革が進み、業務効率が叫ばれる中、無意味な残業は称賛されません。

以前は残業することが美徳とされた時代がありましたが、残業代=人件費なので、労務管理を徹底している経営層からすると「悪」以外の何物でもありません。

仕事の本質を意識して、アウトプットの質を高めることをスタートしましょう。

 

相手の時間の大切さに気づけなくなる

長時間働いて、給料を多くもらう動きは燃費の悪い車と同じです。

少ないガソリンで、パフォーマンスを発揮する考え方の方が健全です。

長時間働くことが普通な人は、時間の価値がルーズな人です。

長時間労働は、自分の価値を下げる行為と同じです。

定時後でも仕事をお願いする人は、 相手の時間を大切にしない人です。

経営者やトップエグゼクティブは、自分と相手の時間を両方を大切にします。

自分の時間を大切にできる人しか、相手の時間の大切さは理解できないのです。

 

自己研鎖しなくなる

会社の仕事は基本的にルーティンワークです。

ールプレイングゲームであれば、敵はどんどん強くなります。

しかし、会社は2年くらい在籍すれば、ある程度のことはできるようになっていきます。

ゲームと真逆です。

日本人は社会に出てから勉強する時間が短い先進国の代表格です。

残業すると本を読むなど学ぶ時間が確保できません。

自分のテリトリー外の仕事をやると確かにキャパは広がります。

しかし、会社の外に出て未知の分野に挑戦する方が勇気と経験値を手に入れられます

会社の中だけでの成長で満足していては自分の可能性は開花されないのです。

 

人生の経験値がたまらない

仕事ばかりしている男性は、デートの時の話題も仕事中心の話です。

仕事を頑張ることは素晴らしいのですが、仕事のことしか話せない男性に女性は魅力を感じません。

昔の僕は仕事のことしか話せませんでした。

面白みのある男性は、プライベートにも情熱を持っています。

女性が面白みを感じる人は、仕事以外も楽しんでいる人です。

あなたは、仕事だけ頑張っている人ですか?

昔の僕みたいにならないでくださいね。

 

体調を崩す可能性

残業をしすぎると身体に疲労が溜まります。

経験談ですが、慢性疲労は体の感覚がマヒして疲れを感じなくなります。

休みがないのが当たり前なので、身体の感覚が鈍くなるのです。適度に休みを取らないと、心にも悪い影響が出ます。

さらに時間がないため食生活も乱れやすくなります。

病気になってしまったら、残業代で稼ぐ費用より、 出費も多くなってしまいます。

自分の身体をメンテナンスする意識も持ちましょう。

 

残業代に依存する

残業で稼ぐ思考は、会社に依存する思考になります。

時間をかけて作業をする習慣は、すぐに変えた方が身のためです。

管理職になると残業で稼げなくなりますし、万一、会社が倒産した時に使えるスキルが極端に低い場合があります。また、残業をするからといって評価が上がる会社は根本が変です。残業をさせすぎたら、マネジメントする側としては困るのです。

最強のスキルは、会社以外から収入を得ることです。

それが急に難しければ、尚更時間を確保して知見を広げることをおすすすめします。

残業が多すぎて時間を作ることができなければ、職場を変えることをおすすめします。

副業ブログ

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コントロールできない残業が最も危険

自分が大好きな仕事を選んでいれば、時間を使うこと自体は悪くありません。

最も危険なのは、残業を自分でコントロールできない職場で働いていることです。

かつての僕は、自分自身で残業をコントロールできませんでした。

もちろん目の前の仕事は全力で頑張っていましたが、関わる人や業務内容が固定されてしまうとどうしても視野が狭くなってしまいます。

自分の時間配分の使い方を見直すことで、会社員の傍ら副業をスタートさせることができました。

本業での経験×副業での積み上げが、相互に良い関係を保たせます。

もちろん、給料以外の事業所得が入ってくるので、精神的にも安定します。

先行き見えない経済状況だからこそ、働きやすい会社を見つけ個人のスキルを伸ばすことを徹底していきましょう。

ホワイト企業への転職はこちらの記事をどうぞ!

ホワイト企業の探し方と注意点

 

残業のデメリットのまとめ

  1. 相手の時間の大切さに気づけなくなる⇒他人の迷惑
  2. 自己研鎖しなくなる⇒実力がつかない
  3. 人生の経験値がたまらない⇒モテない、面白みがない
  4. 体調を崩す可能性⇒余計にお金がかかる
  5. 残業代に依存する⇒考え方からして稼げない、将来的なリスク有り
  6. 残業がコントロールできなければ転職も有り

 

かつての僕も月に残業150~200時間くらいしていました。

体感したからこそ分かることなのですが、 がむしゃらに頑張ることよりも何を選ぶかの方が大切です。

「時間」の概念を改めて、自分の人生を計画的に進めていきましょう。

 

今回は以上です。