営業から内勤【向いている人の特徴】

営業から内勤【向いている人の特徴】

営業職から内勤へ転職を考えている人も多いのではないでしょうか?

しかし、具体的にどんなことをやるのかイメージできない人も多いでしょう。

僕も新卒の時はバリバリの営業会社で働いていました。

20代で3社経験し、現在は本社の管理部門で内勤をしています。

今回は、営業より内動が向いている人の特徴というテーマで、それぞれの業務内容や特徴について書いていきます。

本記事の内容

❶個人営業の特徴
個人営業の辛いところ
❸内勤の辛いことろ

❹内勤のメリット
❺どんな人が内動に向いているか?
❻営業からの転職先の候補

上記6つの項目にて説明します。

それではスタートしていきます。

本記事のライター

まず、個人営業の特徴から整理していきます。

 

個人営業の特徴

  • 日中の行動が比較的自由
  • 数字に対するプレッシャーがある
  • 高度な事務作業は少なめ
  • 自分の好きな顧客を選べる
  • 直行直帰できるケースもある

 

こんな感じです。

僕自身、新卒で入った会社は個人営業をメインで行っていました。

上記に書いた通り、日中の行動は自由です。

長時間外出しても「報告」できる材料があれば何も言わません。

空き時間にカフェに行ったりすることもできます。

数字さえ達成すれば、直行直帰もできる会社もあるので、 天国のような世界です。

一方、辛いところもあります。

 

個人営業の辛いところ

  • 数字が達成しないと休めない雰囲気がある
  • 休みの日でも数字のことを考えている
  • 数字のためならプライベートを犠牲にして働く
  • 数字には限界がないため終わりはない
  • 翌月になれば、先月の評価も0になる

 

個人目標を達成すると確かに気楽になりますが、基本的に数字に終わりはありません。個人目標が達成しても、支店の目標を達成するよう指示がでます。

月が変わればまた数字に追われる日々です。

営業である以上、「数字」から目を背けることはできません。

 

内勤の辛いところ

  • 一日8時間椅子に座る
  • 全く外に出られない人もいる
  • 会議が必要以上に長い
  • 書類作成が高度になる
  • 役員資料等のミスができない

 

内勤のデメリットは、気楽に外出できないことです。

基本的に PC で仕事をしているため、椅子に座る生活が続きます。

必要性の薄い会議や書類作成が高度になる点では、圧倒的に煩雑さを感じることが多いでしょう。特に役員に提出する資料は、膨大なデータから事実を抽出しまとめ上げる必要がありミスが許されません。

大企業であればステークホルダーも多くなるため、書類作成は非常にナーバスな業務になります。営業のように自由に動けていた人からすると、この点は相当ストレスに感じるでしょう。

しかし、内動になることはメリットも多いです。

 

内勤のメリット

  • 移動時間が減る
  • 肉体的な疲れが減る
  • 自分の裁量次第で早く帰れる
  • 数字を迫う精神的な苦痛から解放
  • プレゼンや PC スキルは磨かれる

 

インサイドセールスは除きますが、内動者は数字を追わない業務が大半です。

外出できない反面、数字から解放されるので、月末の恐怖を感じることはなくなります。

社内業務が多くなっても精神的な負担がかなり軽減されるので、仕事をする上では健全な状態が保たれます。

 

どんな性格の人が内動に向いているか?

細かい仕事が向いている
要領が良い
社内調整が上手
膨大なデータ管理が得意

内動の場合、データ管理や書類作成・処理能力が求められます。

織密な業務を正確にできる人が好まれます。

営業職を経験している人であれば、プレゼンや提案力という面では経験があるので、スポットライトがあたる場面では重宝されるでしょう。

 

営業からの転職先の候補

営業を経験していれば、営業企画や推進部等のポジションへの転職も狙えます。現場を経験していることが強みになります。

ですが、全く知らない業界では難易度が上がります。類似業態であれば、業界知識もあるため採用の可能性は上がります。

どんな会社でも「本部」 と 「現場」の意見は対立するので、営業で結果を出しておくことがアピールポイントになります。組織マネジメントの経験があれば尚良いです。

今回は、営業より内勤が向いている人の特徴に書いてみました。

転職エージェントを活用する場合はこちらの記事を参考にしてください。

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