上場企業の年収とライフスタイル

悩む人

上場企業の年収って実際のところどうなの??

中小企業よりも収入が高いというけれど、実際はどれくらい稼げるの?

どんなライフスタイルが送れるのか?


今回は、こんな質問に答える記事を書きました!

 

本記事のライター

 

本記事の内容

上場企業の年収を知りたい人
業界による年収差を知りたい人
上場企業勤務のライフスタイルとは?

それでは本編に入っていきましょう。

 

上場企業の年収について

東京商工リサーチの平均年収のデータがあります。

 

上場企業2,591 社を対象

  • 平均年収:606 万
  • 中央值 :593万

 

1) 業種別Top 3

 

  1. 建設業  :718万
  2. 不動産業 :696万
  3. 電気・ガス:672万

 

トップは建設業で4年連続トップでした。

建設:不動産ともに残業が多い会社なので大変な部分は多いですが、それでもランキングの上位に入ってきます。

 

2) 業種別Worst 3

 

  1. 小売業が最下位: 473万円
  2. サービス業   :540 万
  3. 水産,農林,鉱業 :602万円

 

小売業やサービス業は比較的低い水準です。

とは言え、国民の平均給与は 430 万程度なので、やはり上場企業の方が相対的に優遇していると言えます。

補足説明

国税庁の出している平均給与は 432万(平成29年)

 

年収 600万のイメージ

1)内訳

月給 :     35万
賞与  :    180万(約5ヵ月分)
合計 :約600万

 

2)手取り額

年収 600 万円の手取り額は、約 480万円になります。

月々の手取り28万円程度+賞与の手取り70万程度x2回

 

3) 東京での暮らしのイメージ

上場企業は東京などの大都市に本社を構えています。

家賃は単身なら10~12万円は可能です。

ターミナル駅で崎麗な1ルームに住むことができます。

年収 600 万でも山手線の東側の築浅 1LDK には住むことができません。

相手の収入にもよりますが、家賃18~23万程度で1LDKマンションに住めます。

 

年収1000万で都会ライフは楽しめない

個人的には世帯年収が 1000万では都会ライフは楽しめないと思っています。

子どもがいなければ別ですが都心では世帯年収で1500 万程度は欲しいところです。

都心で 2LDK~3LDK の椅麗なマンションを借りようとすると、家賃が 25万以上するのが実態です。

家族の生活費や子どもの養育費を考えると、通勤時間に時間をかける or 築年数は古いけれど都心部にある物件を選ぶか、またはバランスをとったどれかになるでしょう。

 

会社員のトップクラスは??

会社別上位はこんな感じです。

1) 総合商社は高給

ランキングのトップ 10以内に5社ランクイン

平均年収は、1300~1500万円

1000万円以上は31社

総合商社にお勤めの方であれば、都心ライフを楽しめることができます。

上場企業の平均年収で1000万円を超えるのは31 社しかないので、この中に入るのは至難の業です。

 

2)時給換算データ

給料が高くても、大切なのは時給換算です。

労働時間 3000 時間に対する年収と2000時間ではコスパが違います。

転職する際には、時給換算での年収を意識しましょう。

こちらの東洋経済のデータからすると、データ上から見る商社はコスパ抜群です

もちろん、内部には長時間残業をしている人もいることが伺えますが、、、

 

副業や事業所得も方法の一つ

上場企業のトップ 30社以内、or 非上場で同等クラスに入る以外に都心ライフにはどうすれば良いのでしょうか?

  • 副業で事業所得を増やす
  • 投資資金を増やす

会社でお金を稼ぎながら、上記の方法で資産を増やすことで都心ライフを達成することは可能です。

プログや特技を生かした副業は、自分自身のスキルも積みあげるためおすすめです。

プログで月に5万円程度収入が増えると年間60万円です。

年間 60万円プラスで収益が増えると、それだけ生活にゆとりは出ます。

コツコツ積み上げると、収益は上がる可能性は高いです。

以上で、上場企業の年収と実際のライフスタイルの説明を終わりにします。

最後までご覧いただきありがとうございます。