いつだって変化して良い
本当は、いつだって新しい自分になって良いのです。
しかし、人は過去に上手くいかなかったことが、記憶として定着すると、なぜかできないモードに入ってしまうのです。
過去の経験は良かったことだけ思い出せば良いのです。
過去の失敗が未来の成功を妨げているのではありません。
挑戦する前から、上手くいくはずないと思っている思い込みを外せば良いのです。
では、どうすれば過去の失敗を感情から消し去ることができるのか?
その答えは、書き換えワークにあります。
自分自身が過去に失敗したシーンに戻って、紙に書きだしたり、できれば友達とそのシーンを演じロールプレイングをするのです。
例えば、どこが自分の心に引っかかったのか?を整理するためです。
・恋人とケンカして、あの一言を言わなければ良かった。
→どんな言葉が適切だったか?
・仕事であればあそこで、一方踏み出して提案してみるべきだった。
→なぜ、勇気が出せなかったのか?
・ビジネスパートナーに、先にごめんなさいと言えれば良かった。
→なぜ、素直になれなかったのか?
整理しておくことで、次に同じような状況がきたときに、適切に対処することができるようになれるでしょう。
言葉で書くと軽いですが、自分はすでにできているから大丈夫と思っている人も、ワークをすることをお勧めします。
瞑想やイマジネーションに加えて、リアルに近いイメージトレーニングにすることはより効果を発揮します。
感情のアウトプットを忘れない
ポイントは、反省することではなく、 分析することなのです。
反省を経験と捉え、学習すれば良いのです。
大切なのは過去の失敗した感情を取り除いてあげることなのです。
ワークを進めることで、自分の心がかなり軽くなると思います。
負の感情が無くなれば、明るく和やかなオーラをまとうことができるのです。
子どもは感情のアウトプットが上手です。
泣いたかと思ったら2分後には笑っています。
大人になると、気づかないうちに感情に蓋をしてしまっているでしょう。
反対されたら変化している証拠
もし、自分自身が何かを志を持って進もうとしているとき、誰かから反対をされたらそれは反対と決めつけない方が良いでしょう。
飛行機が離陸するときには、空気の抵抗が発生します。
空を飛ぶには、抵抗(向い風)がある方がより効率的に揚力を受けて飛べると言います。
人の成長も同じです。
自分が信じた道を進むときに、批判されたり、傷ついたり色んなことが起きるでしょう。
ですから、反対されていると思わず、飛び立つために背中を押してくれるエールくらいに捉えていた方が、抵抗があることを楽しく思えるでしょう。
抵抗があるからこそ、高いところを目指すことができるのです。
波風を起こすほうが主人公っぽい
全てをソツなくこなして生きる人生は、「無難」です。
人生をドラマや映画に例えるなら、やはり色々起きた方が面白いのです。
何も起きない人生はエキストラにすぎません。
エキストラも大切ですが、どちらを演じたいか?は、自分で決めて良いのです。
自分の人生において、他人が主演ではまずいでしょう。
人によっては、自分の人生の主導権を上司や恋人、お母さんに委ねているかもしれません。
自分の頭で考えず、人に決められたことだけをやって生きることは、自分の人生を生きていない証拠です。
自分の人生くらい、主演でいきましょう。
僕は、自分の人生で助演男優賞をもらっても嬉しくありません。
壁にぶつかったら
もし、壁にぶつかったら、 経路を変えれば良いのです。
必ず通らなければならない道なら仕方ないかもしれませんが、無理に乗り越えようとしたら、 時間をロスするかもしれません。
車を運転していて、この先行き止まりの標識があれば、すぐ迂回ルートを探すでしょう。
しかし、人生には分かりやすい「標識」はありません。
ですから、時には自分自身で判断することが必要になるのです。
自分に判断する力がないのであれば、知識を増やしましょう。
間違った道に進まないようにメンターの存在もとても大切です。
夢を持ってる全ての人へ
今、目指す過程で色々なことを経験している人も多いでしょう。
心が折れそうになったり、迷ったり、動けなかったり、中には想像もできなかった、 試練を経験している人もいるでしょう。
僕自身、まったく上手くいかなかったこともあります。自分の存在価値が薄いと感じたことも経験しています。
ですが、今ははっきりと見えています。
それは、今だからそう思えるのですが、そう思えるまで諦めず行動したのです。そして、今もまだやってみたいことで溢れています!
時間はかかっていますし、まだ満足する結果にはなっていません。
それでも一生懸命作ってきたことが形になりつつあるのです。
だから不安になっている人は安心してください。
諦めないで進んでいけば、 どこかのタイミングで同じ風景が全く違ってみえるようになります。