まず「大企業=安心できる」思考を捨てましょう。 ご存知の通り、大企業でも安心できる時代ではありません。 しかし、全体的には大企業の方が給料面や制度で良い傾向が見られます。 大企業の子会社は、おすすめかもしれません。 自分にとっての正解を見つけ納得できる転職先を見つけましょう。
本記事のライター
本記事の内容
✓ 大企業の全体像について
✓ 子会社のメリット・デメリット
✓ 子会社でも親会社の給料を上回る方法
それでは本編に入っていきましょう。
大企業の全体像

明確な基準はありません。この記事では、大企業=有名企業として取り扱います。 また、企業規模が小さくても働きやすい企業は、優良企業とします。
大企業は本当に良いのか?
- ネームバリューがあるから転職しやすい
- 利益が出る仕組みを持っている
- 取引先数が多数ある(営業の負担が減る)
- 業務の細分化により個人にかかる負担は減る(仕組み上は…)
- 賃金のモデルケースが提示されている
- ボーナス(賞与)は高確率で貰える
いざという時も転職しやすいという点はメリットです。
大企業の社員は使えない説もありますが、無名のベンチャーで働くよりも、履歴書上の価値は上がると思います。
何だかんだ大企業在籍の肩書は、プラスに捉えられることが多いです。
大企業の良いところは、給料と制度上は働きやすさに尽きます。 もちろん、上場企業でも過重労働&低賃金の会社は存在しますのでご注意を。
大企業のデメリットとは?
- 企業文化・体質が古い
- 非効率な業務が多い
- 自分の裁量で動けない
- 上下関係が厳しい
- 45歳位でリストラ候補
- 個人で独立するスキルが身につかない
大企業のデメリットを書き上げるとこんなところでしょう。
一番のデメリットは、個人で稼ぐ力が弱くなることです。
大企業で働いた結果感じたこと
僕自身大企業で働いた結果感じことは、「大企業は制度的には働きやすいが、精神的には働きにくい」という点です。
こういった働きやすい制度が整っている点は、中小企業には少ないでしょう。
精神的に苦しくなる人も多いです。
業務が大変というよりは精神的にキツくなる人が多いのです。
どんなに制度を良くしても、文化を変えない限り、本当の意味で働きやすくはならないことを感じました。
大企業の子会社へ転職をおススメする理由

大企業には入社できないが、働きやすい制度は享受したいと思う人も多いでしょう。
その場合、大企業の主要子会社への転職を狙うのはおススメです。
もちろん、子会社とは言え入社の難易度は高いです。上手くすれば中途採用で入れる可能性はゼロではありません。
子会社にキツイ業務を丸投げしている会社もあるので、事前にリサーチは必要です。
大企業の子会社のメリット
- 企業文化は親会社に似る
(温厚・人に優しいなど) - フレックス制度等は親会社と同等
- 労務/残業管理も徹底している
- 休日もしっかり取れる
- それなりに給料が良い
親会社を何が違うのか?
- 給料は本体よりも劣る
- ある一定で出世ができない
- 親会社の意向が事業に左右
上記3点です。
親子の格差が少ない会社もある
親会社と格差の少ない会社も存在します。
ホンダは親会社と子会社の格差が比較的薄いことが特徴です。
一方、三井物産など本体とグループ会社では露骨なほど差が出ているケースもあります。
自分が気になる会社はOpenWorkなどで、しっかりリサーチしましょう。
個人的には、給料の違いが大きいという感覚です。 子会社入社では、学歴・経歴・実績がズバ抜けてなければ、出世するのは難しいです。
さらに言うと、出世しても幸せかどうかは別です。
子会社でも親会社の給料を上回る方法

自分で副業を始める
親会社の社員よりも給料を稼ぐためには、自分で副業をすることをおすすめします。
労務環境さえ整っていれば、不満は給料だけのはずです。
自分が望む額を目標に、副業で稼げば自力で不満は解消できます。
さらに言うと独立するスキルも身に着きます。
個人的には、給料よりも働きやすさの方が大切です。
制度設計は、入社の段階で決まているので事前に見抜くことが重要です。
大企業の本社にいてもリストラされる時代
仮に大企業の本社に入ったからと言って、生涯安泰ではありません。
45歳になれば、早期退職・リストラ候補に名前があがるかもしれません。
出向や転籍など、働き方や給料に影響が出てくることが予想されます。
周りも優秀な人が多いので、場合によっては過酷な環境で働くこととなるかもしれません。
自分は大丈夫だと思わず、余裕のあるうちに収入源を増やす
- 所属した企業で自分の価値は変わらない
- 守られた環境を活用し、自分の力で稼ぐ
- 情報はネット上に溢れている
- 有益な情報を見抜く目が大切
- 時間をかけても長期的に稼ぐことを考える
会社員で安定した月給を獲得しながら、副業で収入を増やすことが個人的に超おススメです。
会社の働き方待遇に不満があるなら、働き方を見直してみましょう。
転職については、こちらの記事をご参照ください。↓↓
まずは、残業を減らし、時給価値を上げ時間を作りましょう。
そして、空いた時間で、自分自身のビジネスを持ちましょう。
時間はかかっても自分の力で稼ぐことは学びが多いです。
これからも多くの会社員の働き方・収入を増やし幸せに生きるためのメッセージを発信していきます。
今回は以上です。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
自分の経歴や実績では大企業の本体には入れなそうです。。
どんな目線で転職をするのがおススメですか?