既卒の空白期間の説明方法

悩む人

就活をちゃんとやってなく大学を卒業してしまいました

とは言え、この1年で特段スキルも無いので困っています。

既卒就活の面接で参考になることがあれば教えてほしいです。


くま

まず、既卒でも就職先は見つかるのでそんなに心配しなくても大丈夫です。

しかし、空白期間の説明方法はみんなが悩むところだと思います。

今回は、既卒の空白期間の説明方法について解説していきます。

本記事のライター

本記事の内容

既卒学生の就活の考え方
面接での話し方
既卒終活にエージェントの活用は必須

それでは本編に入っていきましょう。

既卒の空白期間の説明方法【その前に】

既卒学生でも正社員になれる!

既卒でも正社員の求人はたくさんあります。

僕の知人も既卒期間があっても、優良企業に採用された人は何人もいます。

また、僕自身、1社目の転職は辞めてから仕事を探したので、キャリアに空白期間があります。

似たような状況を経験しているので、既卒の学生の不安解消のお役に立てたら嬉しいです。

 

既卒であることを気にしすぎなくて OK

まず、既卒の学生は必要以上に「既卒」であることを気にしなくて大丈夫です。

正直、人事部は面接に呼ぶ時点で空白期間は気にしていません。

本当にダメなら履歴書を見て NG です。

それでも、人事の立場からすると、その期間に成長したことを話してほしいのです。

人事部は、あなたを採用するにあたり、社内で説明における空白期間の不安材料を消すために、良い答えを引き出したいと思ってます。

ですから、答えにくい質問には、嘘にならずに説明上手になることが面接突破の鍵です。

 

補足説明

必要以上に気にしなくてOKです

 

履歴書の空白期間で悩まない

空白期間に明確な理由がある人は少数です。既卒の空白期間に一生懸命頭張っていた人なんてごく少数です。

ほとんどの人がなんとなく、既卒になっちゃって 1 年たつのはまずいから就職しようかな、というのが本音だと思います。

空白期間で実績が何もない時はどうするか?そのような場合、無理に嘘をついても相手に伝わります。

浪人も既卒も同じ1年ですから、人生で考えたらわずかな期間です。

「1年〇〇を好きでやっていました。」

1年遅れてしまった分、これから一生懸命頑張ります。」と簡潔に話せば良いと思います。

正直、面接官は突っ込もうとすればいくらでも突っ込める立場にいます。それなので、何を言っても納得してもらえないと思って面接に行きましょう。

 

補足説明

空白期間で頑張っていたことがあれば、アピールしましょう。
成果を数字で語れるよう整理しておきましょう。

具体例がある場合は話してOK

  1. 1年間の留学でTOEIC850点を取得。中級レベルのコミュニケーションは容易。
    ⇒現地の留学生とSNSで情報交換を継続。将来は海外駐在にも抵抗がない。

  2. 動画編集を個人で学び、簡単な案件を複数受注して納品した。
    ⇒合計の収益は30万円、webマーケティングの知識を得たくて応募した。

  3. 経営者のカバン持ちをして、雑務をこなしながら20人の経営者と知り合った。
    ⇒早い段階から経営者と一緒に仕事をしたくベンチャーで働きたい。

 

など、語れる内容があればアピールしてみましょう。逆に1年かけてこのレベルなの?と思われるものは話さない方が無難です。

 

[aside type=”warning”]ポイント

語れるレベルが圧倒的ならPRすべし[/aside]

 

面接ではどう話せばよいか?

明るく開き直るのも方法の1つ

企業と面接官にもよりますが、既卒での実績をアピールするよりは、充実した1年間だったと話す方が印象は良くなると思います。

そもそも、新卒じゃなければ絶対にダメだという一流企業のお堅い社風に、既卒で何も実績が無いあなたの性格が FIT するわけがありません。

「就職しなくても大丈夫!!」「人生なんとかなる」と思って今決断したと思うのです。

ある意味人生のレールの上から飛び出すことができたのであれば、等身大の自分を受け入れてくれる会社を選びましょう。

素直さとこれからの行動にコミットすれば、見栄を張るより面接官に好印象を与えることができます。

 

<ポイント>

素直さと情熱は武器になる

 

採用されたら面接官も一緒に働く仲間

面接官も人間です。礼節は大切です。

それ以上に採用されたら一緒に働くこととなれば仲間となります。中には、お父さんと同じくらいの人もいるでしょう。

反論よりも、素直さをアピールしてこれからの行動を変えていくことをコミットしましょう。

それでダメなら縁がなかった企業だとさっぱり切り替えましょう。

 

<面接>

完璧より可愛がられたもの勝ち

 

数打てば内定は出るが、焦らないこと

中には、面接をしていても内定が出ずに悩むかもしれません。

ですが、心配は無用です。この世には受けきれないほど求人で溢れています。

ある程度時間をかけても、諦めず優良企業を受け続けましょう。中には簡単に採用する企業もありますが、妥協してはダメです。

たった1社見つければ良い!と心に決めておけば良いのです。

 

既卒は「既卒専用」のエージェントを活用

既卒は「既卒専用」エージェントを活用しましょう。

若年層の転職はこちらの記事が参考になると思います。

正社員になる!【その前に必要な考え方とおすすめ転職エージェント】

エージェントを使うことで、就活を効果的に進められます。

エージェントはビジネスで動いています。書類を通過さえ、あなたを就職させることが仕事です。

エージェントは企業とコネクションがあり、求人のパイプをたくさん持っています。

 

ポイント

既卒の就職の成功はエージェントの活用で確率UP

 

既卒の空白期間の説明方法【まとめ】

いかがでしたでしょうか。

空白期間があると、すでにダメな思い込みが出てしまいますが、そんなことはありません。

過去は変えられないですし、当時の自分がベストだと思った選択をしてきているので、その自分を認めてあげましょう。

既卒だから就職は難しいとあきらめず、前向きに仕事を探しましょう。

きっと、自分に合った仕事が見つかりますよ。

こちらの記事も読んでみてください。

既卒就職で優良企業に入る方法【普通にやったら失敗します】

 

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今回は以上です。

本日も最後まで読んで頂きありがとうございます。