20代がグレー企業で働くと失うこと【完全なブラックではない】

くま
僕は新卒で入った会社を2年で退職しています。

今回は、当時を振り返り会社を辞めようと感じている人向けに書いていきます。

 

本記事のライター

 

グレー企業で働いて失ったこと

  • 徹底的な成果主義→性格のねじれ
  • 圧倒的時間損失→自分の事業の拡大ができない
  • 精神的な不安→数字未達で恐怖の月末
  • 健康的な損失→食生活の乱れ

 

20代がグレー企業で働くと失うこと

僕が働いていた企業は、収入は良かったので、プラック企業に該当するというわけではないですが、グレー企業には確実に該当します。どんな感じで働いていたかというと、休みは月に2日~3日。1ヵ月休みがないときもありました。

こんな環境で働いていたのですが、新卒で入社したため他の会社のことを知らずに働いていました。この記事を読んで下さるかたの中にも、そんな疑問を抱えて働いている人もいるのではないでしょうか?

僕自身、グレーな企業で働きましたが、得るものよりも失うものも多かったと感じています。その会社にずっと所属し続けなければならない理由はありません。仕事は無数にありますし、あなたの才能が輝く場所も他にあると思います。

ぜひ、この先を迷っている人が一歩の勇気を踏み出すきっかけとなったら嬉しいです。

 

良い人だけでは結果が出せない

成果主義の営業をやっていると、顧客に契約を迫る瞬間が必要です。

不動産などの大規模な取引の場合、顧客の意思決定は常に揺らぎやすいのです。

その感情をしっかり固めるクロージングが必要な仕事です。ただの良い人は、クロージングができません。

良い意味で言えば背中を押すということになりますが、自分の数字が先行して余裕が無い時は、性格が悪くなりがちです。

補足説明

不動産の売買は売主・買主の代理人を1人で行うケースがあり、利益相反になりやすいのです。
片方の利益=片方の損失なので、ビジネス構造上の欠陥でもあります。

 

圧倒的な時間の損失

僕は新卒から最初の2年間、会社での出来事しかほぼ記憶にありません。

それくらい没頭していたのですが、ある意味視野は狭かったです。

今は、自分の事業を拡大していくことを最優先にできる環境を整えていますが、当時は会社の中でどうなりたいか?しか考えられていませんでした。

もちろん、プライドを持って頑張って結果を出している人は尊敬できます。

僕は、自分で体感しないと気づけないタイプなので、極限まで働いた結果、自分の人生の方向性とは違うことに気づけました。

もし、今も大変な環境にいる人がいたら、自分の時間と未来を大切にすることを優先してくださいね。

 

精神的な苦痛

 

常に数字に追われて生きるため、月末に目標が達成できるか不安でいっぱいでした。

そして、数字が足りないと激詰めの嵐で、人によっては心が病んでしまう人もたくさん見てきました。

開き直れるタイプもいますが、根が真面目のため楽観視できませんでした。(それでも達成できる人は本当にすごいです)

もちろん、個人事業でも数字はあるのですが、誰に指示されるでもなく動いているので心が病むことはありません。

本来、会社員であれば一生懸命仕事をして数字ができなかったとしても、悩む必要はないのです。

数字未達で責任を取るのは上層部であり、誰でも数字ができるような仕組みを作る方が本質的なことだと思います。(今となれば)

 

グレー企業で働いていると感じたら、転職サイトに登録しよう!

自分の身を守るために仕事を変えることは逃げではありません。

むしろ、いつか辞めるであろう会社にズルズル引っ張られてしまいチャンスを逃す方がもったいないです。

 

doda 公式HP
⇒10万件以上の求人あり・サポートサービスも充実!

DYM就職 公式HP 
⇒第二新卒・既卒OK 経歴に不安な人はおすすめです。

キャリアスタート 公式HP
⇒第二新卒・20代がおすすめです。内定率80%以上!

パソナ 公式HP
⇒正社員求人多数・派遣にも強いです。

このあたりを登録しておくと漏れなく良いと思います。

 

健康の損失

僕の場合は早めに気づけたタイプなので良かったですが、食生活は相当乱れていました。

レッドブルを1日に2本飲んだり、缶コーヒーを1日に3~4本砂糖入りで飲んだりしました。

知識が無かったので仕方ないですが、もしこの生活を続けていたらと思うと、冷や汗をかきます。

若いからと言って油断せず、身体は一生付き合っていくものです。

日々のメンテナンスはとても大切ですよ。 と当時に自分に教えてあげたいです。

 

グレー企業から転職した後が大切

大切なのは、転職した後です。

その場の環境が嫌だからと言って、職場を変えても人生は変わりません。

働きやすい基盤を手に入れたら、事業をスタートし自分の畑も並行して耕しましょう。

残業するくらいエネルギー体力があるなら、定時に帰って自分で仕事をすることをおすすめします。

最初は難しく思うかもしれませんが、着実に積み上げると成果は必ず出てきます。

 

まとめ

入社したことは仕方がありません。そこで得るものもあったでしょう。しかし、心に正直に生きないと、20代・30代以降もずっと後悔し続ける人生がまっています。

もし、今の環境が違うと思ったら、ぜひ可能性を信じて一歩を踏み出してみましょう。今は、転職することが当たり前の文化になりつつあります。僕の周りの人も、転職を経験している人が非常に多いです。

自分には無理!と思わずに、広い視点で企業を探しましょう。きっと、今のあなた以上にあなたを輝かせ、自然体で成長できる環境が見つかるはずです。

 

 

ぜひ、そのことを信じて進んでいってほしいと思います。

良ければこちらの記事もどうぞ↓↓

ホワイト企業の見極め方【5つのヒント】