転職を考えた時、次の会社がブラック企業だったらとうしよう?と不安になると思います。 僕自身、過重労働や休日出勤を繰り返す日々を過ごしていました。20代で転職も2回しているので、企業選びは相当慎重にしてきました。 今回は、過去の経験を踏まえてブラック企業を避ける方法について書いていきます。
本記事のライター
ブラック企業の見分け方
- 求人広告を読み解く
- 口コミサイトから見極める
- 面接から察する
- 経済情報誌からデータで見る
求人広告から読み解く
まず、求人広告から読み解くポイントを挙げていきます。
- 採用面接が1回のみ
- 職歴を問わない
- 書類選考無しの求人
- 定期的に大量採用
求人広告から、上記のサインが出ていたら注意しましょう。
ブラック企業は人が定着しません。
つまり、不人気企業です。
人気がない企業は、どうやって人を採用するでしょうか?
その答えは、「採用のハードル」を下げて人を雇います。
ですから、常に募集をかけている企業も存在します。中には、上場しているにも関わらず、内定への基準がかなり低い会社も存在します。
口コミサイトから見極める

求人で「?」が出たら口コミサイトで、情報の精度を確認します。
具体的には、下記の項目でリアルを確認しましょう。
口コミも複数サイトで確認しましょう。
- 勤続年数が短い
- 自分が許容できない長時間労働
- 休日出勤が多い
- 転勤の頻度が多い
こういった点を確認すると良いです。
応募する会社を業界内で比較することも条件の良し悪しを判断できるポイントの一つになります。
面接の空気から察する
- 人事部の空気が悪い
- 面接で15分以上待たせる
- 質問が圧迫面接
面接の空気から、上記の3つに当てはまったら注意です。
人事部は企業の顔です。来客に対して丁寧に接することがないことは企業文化の表れです。
人事の印象が良い=良い職場ではありませんが、印象が悪いのは論外です。
また面接で15分以上待たせたり、面接が圧迫に近い形式も注意です。新卒の採用面接は、厳しい(鋭い)質問をすることもあるかと思います。
しかし、人に対する敬意もなく、失礼な質問をしてくる会社は避けましょう。
そのような会社は、社内の人間関係も良くないケースが多いです。
経済情報誌からデータで見る

経済情報誌も比較的情報がまとまっています。
ランキング形式は一覧で見やすくなっています。
転職するからには、年収を上げて時給価値を高めることが大切だと考えています。
しかし、ランキングのデータの算出根拠は、会社全体でのデータになっているケースがほとんどです。
部署によって業務量は違いますし、年収も異なります。
データの算出の方法も、企業が良い見せ方をしているケースもあります。
上記の例は、年収のワーストランキングです。
特筆すべきは、推計300万円未満の上場企業が63社もあることです。
ですから、上場企業と言えど格差があることが明確です。
ブラック企業の見分け方のまとめ
❶求人広告を読み解く
⇒求人広告の表記は、言いにくいことをきれいな言葉で書いています。
面接回数・採用の背景など採用のハードルが低すぎないかチェックしましょう。
➋口コミサイトから見極める
⇒実際に働いていた人の投稿は参考になります。
僕自身、過去に3社働いたことがありますが、正確な情報が多く参考になりました。
❸面接から察する
⇒直観は正しいです。
短い時間で疑問に思うことが多ければ注意が必要です。
❹経済情報誌からデータで見る
⇒第三者が発表するデータで確認することもおすすめです。
希望条件に合致する会社を判別する参考になります。
上手に情報を取りつつ賢く転職していきましょう。
具体的に転職エージェントを活用する場合はこちらの記事を参考にしてください。
キャリアで悩んでいる人は、ぜひ他の記事も読んでみてくださいね。あなたの仕事に役立つ情報が見つかれば幸いです。
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現在、転職を考えていますが、どの企業がブラックか分かりません。
ブラック企業を見抜く方法はありますか??
また、転職する上でヒントがあれば教えてほしいです。