残業200時間の世界

悩む人

僕の会社も残業が多いです。。

転職は考えていますが、どの会社も同じようなものだと思っています。

ホワイト企業に転職したいのですがどうしたら良いですか??

こういった悩みに答えていきます。

 

本記事のライター

 

本記事の対象

✓ ブラック企業で働いている人
✓ 今の会社から抜け出せなくて悩む人
✓ 転職してホワイト企業に行きたい人

それでは、本編に入り解説していきます。

僕も残業が多い会社から、ホワイト企業に転職しました。

結論:残業が多すぎる会社で働いていても身体を壊すだけです。

不満に思うことが多いなら、すぐに行動する方がおススメです。

 

残業が多い会社の働き方

通常期 【150時間の残業】

1 日の労働時間

出勤:08:00
退社:22:00

平日残業:100時間+休日出勤:月4回で50時間

これで月に150時間となります。

 

休みは月に2~3日

通常期でも、休みは月に2日~3日程度でした。

ずっと働いていると休む感覚が無くなります。休みたいとすらほとんど思わなくなるのです。

脳内が常にハイになっていたのだと思います。

 

休んだ気はしない

仮に休んだとしても、顧客取引先からの連絡は普通にかかってきます。

これも、慣れてしまえば当たり前になります。

休むと身体も重くなるので、休まない方が良いとすら本気で思ってました。

 

長期連休年末年始とお盆

一部上場企業とのこともありこちらは確保できました。

しかし、当然ながら長期休暇を挟むと稼働日数が減ります。

つまり、休んでも営業日数が減るのでこれも辛いです。。

 

残業 200 時間ってどんな世界?

 

【内訳】31日出勤/月
平日出動 23日:110時間(5時間程度)

休日出動   8日:100時間(12時間労働)

 

感想

正直、ふらふらになります。

それで仕事の後に飲みに行き深夜ボウリングをしていました。

若いときのエネルギーってすごいです。

 

時間の使い方が異常

家帰ってご飯食べて寝て爆睡。

朝は 15分くらいでシャワーと着替えを済ましていました。

家から20分以内で会社に着くことができましたのが救いです。

睡眠も7時間くらいは確保できました。

 

2年在籍中の働き方

有給消化

2年在籍して有給消化は2日だけでした。

実業団の関東・全国大会だけです。

それも会社の役員が観覧に来るのにです。

人事部長代理がチームメンバーにいたにも関わらず有給すら取れない環境でした。

補足説明

大会に出たおかげで、入社数カ月で上場企業の社長と会食ができたことは良い経験となりました。

 

病欠も0

もちろん病気で休んだことはありません。

体調が悪くても当然のように出勤していました。

 

骨折・インフルでも出勤

骨折したりインフルでも会社には出勤する人がいました。

出社してダメという判断が出たら帰宅する人はいましたが、基本的に出勤日に休む概念はありませんでした。

 

今考えるとすごい会社にいたと思っています。。。

 

 21 時より早く帰ることはNG

基本的に21時より早く帰ることはできません。

暗黙のルールです。

先輩たちが先に帰ってから鍵を閉めるので、帰宅は早くて 21 :30 頃でした。

 

注意説明

飲み会のため抜けたことは多々あります。
定時は過ぎており悪いことはしていないのですが、携帯が鳴ることにビクビクしていたのを覚えています。
できる営業マンは昼間に成約をまとめ、遊びに行っていました。
要領よく生きるコツなど学ぶことは多々ありました。

 

ブラックだとは思ってない

当たり前の環境に疑問は出ない

人間は環境に染まる生き物です。

過酷な状態で2年間も耐えられた理由は、それが自分にとって当たり前だと思い込んでいたからです。

 

補足説明

厳しいのですが、仕事は前向きにやっており良い経験にはなりましたが、もう二度と戻る必要はないと思っています。。

 

給料が良かった

給料も良かったことが挙げられます。

残業代は実質出ないのでインセンティブで稼いでいました。

ハードさや泥臭さを除けば、こんなに面白い仕事はなかなかないと思っていました。

また、頑張っている自分がかっこいいと思っていたことも頑張れた要素の1つです。

インセンティブ制度の会社で働いている人が注意すること【働き方を見直そう】

 

常に数字が頭から離れない

月末の恐怖

月中~月末になると、恐怖を感じながら仕事をしていました。

基本的に褒められない環境なので、怒られたり詰められたりばかりでした。

努力が報われないと感じたことは何度もありました。

 

休みが不確定すぎる

休日も上司と数字によるので、休みの日に予定を立てられずにいました。

友人たちとも疎遠になり、黙々と働いていました。

仕事を頑張っているのに寂しくなることは何度もありました。

 

数字があったらそれはそれで忙しい

数字が無いより全然良いのですが、契約が増えても大変です。

数字が取れたら事務処理や顧客対応も増えます。

結局、どこまで頑張っても自由になれるわけじゃないことを実感して失望しました。

 

転職しようとする人にアドバイス

外の世界を見よう

まず自分の環境を疑うことから始めましょう。

他の人はどんな働き方をしているか?を知ると視野が広くなります。

自分の常識は誰かの非常識になっていることは多いです。

 

本当にやりたいことは何か?

働きだすと仕事中心の人生になってしまいがちです。

人生の中の要素として仕事があるのであって、仕事ー人生になっていたらまずいと思うのです。

 

世の中に職場はたくさんある

今の職場を離れても世の中に仕事はたくさんあります。

辛い職場で働いた人は次の仕事で感じるストレスレベルの低さに驚くでしょう。

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経験から、転職エージェントは3社程度登録しておくことをおススメします。

 

転職について不安に感じるかもしれませんが、エージェントに登録してきちんと企業をリサーチすれば安全な会社に移ることは可能です。

今回は以上です。